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  • 執筆者の写真kaori nakao

海の入り口

 学校が始まって1週間。まだまだ初めてのことだらけで、通常モードにはなっていない。

それでも、毎日の米炊きは続き、味噌汁作りもなんとなく担当が決まりつつある。全部やってみたい子、一つのことを続けたい子、取り組み方もいろいろ。もっともっと先にどうなっているのかを想像して、毎日を積み重ねて行きたい。


 やっと海岸まで行った日。

おうちえんTelacoya921の幼稚園児や、まちの保育園鎌倉の保育園児との散歩からは想像出来ないほど、ゆっくり。笑 のんびり。笑

幼稚園児、保育園児の距離の半分ほどだけど、大きい学年ほど「疲れた〜」「もう足が動かない〜」とグダグダ 笑 重ねることの大切さを痛感! これからは、ますます毎日行くぞ!!!  道路のマンホール探しをしながら歩いた。水道、下水、電気、消火栓いろいろあった。津波避難経路の表示。海抜何mの表示。いつでもどこにでも避難出来るように、意識していこう!  それでも海岸につけば、それぞれが遊びを見つけて楽しそう。 どこまでも高く砂山を作りたい子、生き物を探す子、漂着物を探す子、砂浜を猛ダッシュで走る子(さっきまで疲れてたのに、、、笑)  そんな中、海の中で鍵を見つけた。  なんの鍵だろう?

 

 誰かの家の鍵かな?

 海の入り口の鍵じゃない?  みんなで考えていた時、海の上を指差して「海に道みたいになっているところがある、ほら!あれなんだろう?」という声が。

 潮目を見つけたのだ。沖に向かって、潮目がスーッとのびている。


 潮目とは何か?という話をしていたら、「そこじゃない!」という声。潮目の海の底に、海の入り口があるのだというのだ。


 なるほど!!!  今度暖かくなったら、潜ってみようということになり、それまでこの鍵を大切にとっておくことになった。


 海の入り口。どんな形をしているのかな?そこに入ると中はどうなっているのかな?



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