top of page
チャハット代表
オオタケシゲヲ
1966年東京生まれ
1993年チャハットをはじめる。ネパール、インドなど主にアジアの雑貨、布などを販売。
1999年逗子に移転。鎌倉と逗子に店舗を構える。
2015年より俳句を始める。現在 俳句結社「澤」同人。
2019年 叢林賞受賞
言葉の海に漕ぎ出そう!
青い海、深い海、やさしい海、つめたい海、丸い海、とがった海、おいしそうな海。
言葉と言葉が組み合わさると新しい世界が広がります。新しい友達に出会って面白いことが始まるのに似ていますね。俳句は十七音で表現する世界一短い詩です。とても短いですが、俳句を作っていると、時々空を飛んだり、海に潜ったりしていることに気がつきます。たまには宇宙に行けたりすることも。
Telacoya旅する小学校に入ると海や山で様々なものに出会うと思います。あれ何だろう、よくわからないけど面白いな。そんな小さな気づきは想像力の入り口です。少し扉を開けて、俳句の世界をのぞいてみましょう。
飛魚や航海日誌けふも晴れ
(松根東洋城)
秋の暮大魚の骨を海が引く
(西東 三鬼)
木がらしや目刺にのこる海の色
(芥川 龍之介)
本の山くづれて遠き海に鮫
(小澤 實)
少年の影じつとして磯巾着
(川崎 展宏)
ひらかなのやわらかさもて春の海
(富安 風生)
のびるのびる犬のリードや浜のどか
(オオタケシゲヲ)
『海の俳句あれこれ』
bottom of page