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建築士

山本ケイコ(やまもとけいこ)

福島県出身

高校時代の授業中は住宅の間取り作りに没頭して過ごし、建築家に憧れて上京。

武蔵野美術大学造形学部で建築と美術を勉強し、卒業後設計事務所に勤務する。ビルやマンションなどの設計を担当。

葉山に移住後、一級建築士事務所を開設し、新築住宅や店舗内装の設計をメインに「Telacoya921」の改修や「まちの保育園鎌倉」の増築棟設計を担当。

ライフワークとして、廃水流れる川で生き物採集をする環境活動「川の中を歩こう!」や、工具を使ったワークショップ、地域のスポーツ&音楽活動にも多く関わっています。

住まいは環境に置かれた暮らしの器

まちを取り込み、丁寧に日々を暮らす住まいを作ろう

 建築が関わる世界はとても広いものです。都市づくり、人々と街との関わり、生活が環境に及ぼす影響、職人たちの手仕事と歴史、建物に使う材料さまざま、建物の中の人の暮らしはもちろん、建物の内外で行われる文化も沢山あります。そして、それらすべてを設(しつら)える事が「設計」であると言われています。

 去年の夏に大勢の小学生と初めて建築ワークショップをしました。自分が住んでいる家の間取りを思い出して図面化してみたり、住宅と庭を画用紙で形作って街づくりをしてみたり。それぞれ個性ある作品が出来上がり、満足そうに発表する子ども達の姿がまぶしかったです。

 これから一緒に建築を勉強して、造形の楽しさや美しさを見つけたいと思います。

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