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apprentice  Navigator

内田沙希(うちださき)

1989年生まれ。

神奈川県立七里ガ浜高校卒業後、

伝統航海カヌー、ホクレア号で伝統航海術を学ぶためにハワイへ。

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ卒。

2014年5月に出航したホクレア号の世界周航クルーに選抜される。

ポリネシアン航海協会所属。

現在はニュージーランドにて航海カヌーの活動に関わる。

生きていくのに大事なことは

海とカヌーが教えてくれた

 物心ついた頃にはいつも海はすぐそばにありました。小さい頃は一人でも海と遊んでいました。高校生3年の時に伝統航海カヌーと出会い、ナビゲーターになる夢を持って高校卒業後にハワイに渡りました。言葉はほとんどわからなかったけど、みんな海が大好きな人たちばかり。海で一緒に遊んでいるうちに家族と呼べるような仲間になりました。そして仲間たちとカヌーで太平洋を旅しました。旅していろいろなことを海とカヌーから教えてもらいました。自然の素晴らしさや怖さ、友情、家族、勇気、夢、生きること、繋げていくこと。本当は生きていくのに必要なものってあんまりないんじゃないかな。その大事なことだけ知っていれば、きっと生き抜いていける。私が学んでいる航海術は自然だけを頼りに見えない島へ舵をとります。

 ナビゲーターは1日に何千という決断をします。小さな決断が大きな結果につながることもあります。なんか人生みたいだなと思いました。もしかしたら誰しもが一度は道を見失うかもしれない。でも周りをよく見て、自分と仲間とカヌーを信じれば必ず島は見つかると私は信じます。これからを生きていく子供たちに私たちが受け取ったものよりもっといいものを繋げたいです。

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