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  • kaori nakao

心のコップ

もう何十年も現場でこの話をし続けている。

なので、次はこれを絵本にしようと思っている。 実は、もう一つよく話すものがあり、それはいよいよ5月に絵本になって世に羽ばたく予定。みなさまどうぞお楽しみに!もう刷り上がっているけれど、もうちょっと手作り感を感じて頂ける仕様にする為に、準備中。 どちらも内容はとてもシンプルなお話。 簡単なこと。でも、それが結構難しかったりするんだよね。 大人だって人間。 余裕のある日もあれば、ぐったりの日もある。 だから、シンプルなことでも、簡単なことでも、出来ない日もある。 それでもいいよ。 出来る時にやれたらいいんじゃない? 今日出来なかったら、明日。 明日出来なかったら、明後日。 明後日出来なかったら、今週中。 今週中に出来なかったら、来週中。 来週中に出来なかったら、今月中。 今年も入園のお祝いのお手紙に寄せました。 「心のコップ」


子どもたちは、生まれて来た時に二つのコップを持って生まれて来ます。

一つはママのコップ。一つはパパのコップ。

ママのコップを満たして欲しくて、泣きます!入れて入れてもっといっぱい!

ママは一生懸命子どもの目を見て、おっぱいをあげて、話しかけて、抱っこして、ママのコップを注ぎます。溢れるほどに注ぎます。それでも言います。もっと!もっと!

パパのコップも満たして欲しい。もっと遊んで!もっともっといつまでも!

パパも子どもの目を見て、笑ってもらおうと楽しいことをいっぱい考えたりして、パパのコップ満たそうとドンドンを注ぎます。それでも足りない。もっと!もっと!

ママのコップは、ママにしか注げない。

パパのコップは、パパにしか注げない。 そのうち、心のコップは増えて行きます。ともだちのコップ、幼稚園や保育園の先生のコップ、おじいちゃんのコップ、おばあちゃんのコップ。 大きくなると、彼氏のコップ、彼女のコップ、奥さんのコップ、旦那さんのコップ、自分の子どものコップも! 注ぐ人も変わり、コップの大きさも変わる。 あれ?いつの間にか幼稚園や保育園の先生のコップは、無くなっちゃったな。注いでもらわなくても大丈夫!だって、もう大きくなったから。 ママとパパも、もういっぱい注がなくても大丈夫だよ。

でもね、どんなに小さなコップになっても絶対に無くならないのが、ママとパパのコップ。

赤ちゃんの時みたいにたくさん注がなくても大丈夫。

だけど、心の中から絶対に無くならないのがママとパパのコップ。 *****************************************

もっともっと!と子どもが言ってくれる時に、たくさん注いであげて下さいね。

きっとニッコリ笑顔で見つめ合うだけで、コップはひとまず満タンになるはずです!

これがTelacoya921からのお祝いの言葉。

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