昨日は、敷地の井戸を開けてみる作業があった。
中はどうなっているのかな?
開けたらオバケが出て来たりして?
石を落とすと、ポチャン!って音がするから水がすぐそこにあるみたい。
どのくらい深いのかな?
覗くと見える水面から下はどうなっているんだろう?
井戸屋さんが来て下さり、みんなで森戸神社の清め塩をまいてからOPEN!
早速覗き込むと、水面がすぐそこに。
何だか浅く感じてしまう。
水深を測る道具が出て来て、そこでクイズ!
さてさて深さはどのくらいでしょう?
「30m!」「いや50m!」
いよいよその道具をスルスルスルスル〜と水の中へ。
ジーーーーっと結果が出るのを待つのかと思いきや、ハイ!「4m!」意外と浅かった!
とは言え、すべての水を抜いて底が見えると、4m先の底はすごく遠い。
感覚の差に驚く。
何度も井戸を覗き込んでは、散らばり、また覗き込む子どもたち。
抜き出す水も、蓋がしてあった井戸の中の水は溜まっていたイメージ。ぬるいのかな?と想像していたようで、触ると「冷たーい!」とこれもびっくり。
ガイコツも、オバケも出ないで無事に本日の作業は終了〜
子どもたちが帰った後、井戸屋さんが「自分にとってはいつものことだけど、そうか、子どもたちにとっては全てが興味の矛先になるんですね〜という気づきが新鮮でした」と。
井戸も、道具も、調べ方も、出てくる水も、何でもかんでも不思議なもの。
子どもたちの側にいるとそれは当たり前のことで、なんでも不思議だからこそ、学びに繋がるのだと思うけれど、そこにびっくりする大人の方が多いのかも知れない。
そう思うと宝の持ち腐れのような人がたくさんいるはず。
それを証拠に、作業が終わってから井戸屋さんとしばし歓談していると、井戸屋さんの今までの生き方が、すごくおもしろくて!!
『そっち子どもたちに話して下さいよ〜〜!』と懇願してしまった。笑
こちらは、井戸の作業が全部終わってからのお楽しみ。
彼にとっては、ちょこっと行って来たという感覚の話だが、もうね、さわりだけで「そこか!?」といういろんなチョイスの仕方がナイス。
すぐさま、学校の仲間に巻き込ませて頂きました!
きっとこういう大人がまだまだたくさんいるはず。
私は井戸は掘らないけれど、そういう大人をまだまだ発掘し続けよう!
出会いは本当に楽しい!
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